〜〜NEWS〜〜
 
 
2006年11月、日中現代詩交流というイベントに招かれて、中国・北京に行ってきました。くわしくは〈今月のエッセイ〉で。
  
2006年11月、静岡連詩の会に参加しました。他のメンバーは、大岡信、岡井隆、木坂涼、アーサー・ビナードの各氏。連詩創作は、11月23日から25日までの三日間、ホテル・センチュリー静岡の特別室で行われ、翌27日、グランシップ静岡にて公開の発表イベントがありました。くわしくは〈イベント〉欄で。また連詩のテクストは〈その他〉に。
  
2007年12月、現代音楽の新進の作曲家、篠田昌伸氏によって、長篇詩作品『街の衣のいちまい下の虹は蛇だ』をテクストにした同題の合唱曲が作曲され、「JUST COMPOSED 2006 IN YOKOHAMA〜現代作曲家シリーズ〜声帯が虹を描く」(12月8日、横浜みなとみらいホール)のプログラムのひとつとして、初演されました。テクストの一部は〈今月の詩〉で、くわしくは〈イベント〉欄で。
  
2007年1月、ロッテルダム国際詩祭事務局より、野村に、6月に行われる第38回ロッテルダム国際詩祭へのオファーがありました。
  
2007年4月20日21日、世田谷パブリックシアターにおいて、「現代詩フェスティバル2007〜環太平洋へ〜」が行われ、成功裡に終了しました。リーガロイヤルホテル東京で行われた前夜祭まで含めると、三日間にわたるイベントでしたが、その多彩なプログラム、個性的な詩人たちの朗読、緊張感にあふれたコラボレーション作品などに、各方面から称賛の声が届いています。出演していただいた詩人・アーティストのみなさん、スタッフのみなさん、そしてお越しいただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。くわしくは〈イベント〉欄で(ディレクター野村喜和夫より報告があります)。
  
2007年6月、ロッテルダム国際詩祭に招かれ、オランダの地に飛び ました。
くわしくは〈イベント〉欄で。
  
2007年7月から8月、鈴村和成氏とインドネシアを2週間ほど旅してきました。金子光晴の足跡を辿りながら「共同のエクリチュール」を試みるという旅で、その成果は雑誌「すばる」に掲載予定です。
2007年11月、しずおか連詩の会に参加しました。
2007年11月、日中現代詩シンポジウムに参加しました。
2008年4月〜5月、「金子光晴デュオの旅」の第三弾執筆のため、共作者鈴村和成氏と中国を旅行しました。第一弾がマレーシア、第二弾がインドネシア(いずれも「すばる」に発表済)、そして第三弾完結篇が中国というわけです。中国から熱帯アジアへと放浪した光晴の旅程を、ちょうど逆に辿ったことになります。移動しながら対話するように書くという「共同エクリチュール」の試みにも慣れ、今度の紀行が質量ともいちばん充実したものになったのではないかと思います。三回に分けて、順次「すばる」に発表予定です。
2008年7月、「すばる」8月号に小説「まぜまぜ」(第一部)を発表しました。内容はポルノグラフィック・ファンタジーといったところでしょうか。宿主のレイプ(?)によって人妻の体内に入り込んだプフィとプファという精子ふたりが、幾多の苦難を経て「絨毛の大森林」に至り、憧れの「地母」に邂逅するという「小さき者たち」の物語ですが、これに、一組の男女が性交の場所をもとめて「トトロの森」をさまようという現実世界での物語が絡み、最後にはこのふたつの森が文字通り「まぜまぜ」になってしまうという、破天荒な詩的小説です。
2008年9月、メキシコの詩祭 POESIA EN VOZ ALTA に招聘されて参加しました。
〈イベント〉欄に情報あり。
  
2008年11月、「しずおか連詩の会」に参加しました。
2008年11月、「すばる」11月号に、小説「まぜまぜ」(第二部)を発表しました。
2009年3月、ベルギーの詩人兼脳神経科学者ヤン・ローレンス氏を招いて、「詩脳ライブ」を行いました。→ブログ
2009年4月〜5月、「ランボー光晴デュオの旅」執筆のため、共同執筆者鈴村和成氏とともに、フランス、ベルギーをまわりました。その第1部は、「すばる」10月号に掲載されました。
2009年5月、前橋文学館で、「「身体の詩/詩の身体──これからの朔太郎のために」と題して、講演を行いました。
2009年8月、中国青海湖国際詩祭に招かれ、中国青海省を訪れました。またその報告を東京新聞9月4日付夕刊に書きました。
2009年11月、長谷部大輔監督作品『浮雲』に準主役で出演しました。
2009年11月、「第10回しずおか連詩の会」に参加し、宗匠をつとめました。
2009年12月、「徹の部屋Vol.5 コントラバスの音」(中野ポレポレ座)に出演し、コントラバス奏者斉藤徹氏との朗読パフォーマンスを行いました。
2010年2月、「さいたま文学館創作講座」で連続5回の講座「さあ詩を書こう」を行いました。
2010年4月、イスラエルのニサン国際詩祭に招聘されました。またそのおりのイスラエル紀行を日経新聞に書きました。
2010年4月、長篇詩「平安ステークス」(詩集『ニューインスピレーション』に所収)が作曲家篠田昌伸氏によって合唱曲に作曲され、周東パストラルホールで初演されました。
2010年5月、「すばる」に不定期連載の「金子光晴デュオの旅」の取材で、共同執筆者鈴村和成氏とともに名古屋、伊勢、京都を訪れました。
2010年6月、準主役で出演の映画『浮雲』(長谷部大輔監督)がユーロスペースで上映されました。
2010年9月、「あいちトリエンナーレ」の一環「ポエトリー・リーディングの夕べ」で朗読しました。
2010年10月、「第1回詩歌梁山泊」シンポジウムにパネリストとして出席しました。
2010年10月、アトリエ・エルスール公演「UTUTU2010」(大阪サンケイホールブリーゼ)に出演し、朗読しました。
2010年10月、担当理事として、日本現代詩人会国際交流〈アメリカの詩人フォレスト・ガンダー氏を招いて〉を催行しました。
2010年10月、「HIYOSHI POETRY FESTIVAL2010」(慶応大学日吉校舎)で朗読しました。
2010年10月、千葉県詩人クラブで「日本語エクソダス──詩のあらたな可能性をもとめて」と題して講演しました。
2010年11月、「現代詩セミナーin神戸」で「定型から遠く離れて」と題して講演しました。
2010年11月、「第11回しずおか連詩の会」に参加し、宗匠をつとめました。
2010年12月、ポエトリー・リーディング「ことたりない三幕」(APIA40)で朗読しました。